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2019.03.27

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3つのキーワードから始めるアクセス解析

コラム

今回は「サイトがどのくらい見られているのか」という最も基本的なデータを知るための3つの用語(PV数/セッション数/ユーザー数)をご紹介します。この3つさえ理解していれば、とりあえずwebサイトの状況を把握することができるようになります。また、この3つを抑えておくことで、他の用語についても理解しやすくなるはずなので、ぜひ覚えてみてください。

目次

PV数

ページビュー数の略で、サイト内でページが閲覧された数を計測します。ページが読み込まれるたびに計測されるので、ページを更新したり、ブラウザの戻る/進むボタンで同じページが読み込まれたときも1PVとして数えられます。

セッション数

セッション数は訪問数とも言い換えられ、サイトにアクセスしたユーザーがサイトから離脱するまでを1セッションと数えます。1回の訪問で100ページ閲覧した場合も、1ページだけ見てサイトから離れた場合も、どちらも1セッションです。

ユーザー数

サイトを訪問したユーザーを数えます。正確にはユニークユーザー数(UU数)といって、延べ人数ではなく実人数を数えるようになっています。期間内に同じ人が何度訪問しても、初回以降はユーザー数のカウントは増えません。

同一人物かどうかの判断は閲覧に使っているブラウザに蓄積される情報をもとに行う為、一人のユーザーがスマホとPCでサイトを訪問した場合に2ユーザーとして数えられたり、逆に複数人が一つのPCでサイトを訪問した場合でも1ユーザーとして数えられます。

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どの指標を「サイトがどのくらい見られているのか」を測るアテにすればいいのかは場合によりけりなのですが、基本的には「セッション数」を基準に考えるのがユーザーの行動と出てくる数値のイメージにずれが少ないはず…です!

ちょっとだけ応用編…

アクセス解析の数値のボリューム感や、数値の持つ意味はサイトによってまちまちです。過去の数字と比較して目標を設定したり、複数の指標をかけ合わせることで数値に意味を見出すことが重要です。

今回ご紹介した3つの指標も、それぞれをかけ合わせることで新たな意味を見出すことができます。

PV数÷セッション数
→1回の訪問につき平均何ページ見られているか(平均ページビュー)

セッション数÷ユーザー数
→ユーザーが期間内に平均何回サイト訪れているか

PV数÷ユーザー数
→1人あたり平均何ページ見ているか

これらの数値をどう捉えるべきかはサイトによって変わってきます。例えば、メディアサイトで平均ページビューの数値が高ければ1回の訪問で多くの記事を見てもらえていて良い傾向だと考えられそうですが、製品のサポートサイトで平均ページビューがあまりに高いような場合、適切な案内ができておらずユーザーを迷わせてしまっているかもしれません。

まとめ

PV数:ユーザーが閲覧したページの総数

セッション数:ユーザーがサイトに訪れた回数

ユーザー数:サイトに訪れたことがあるユーザーの人数

ちなみにこれらの数値、どんなときでも必ずPV数≧セッション数≧ユーザー数となります。この関係性をすんなり飲み込めた方は、3つの用語をバッチリ理解できているとはずです。ここまで記事を読んでいただけた方は、ぜひ試しに自社のサイトのアクセス解析のデータを見てみてください。きっと何か発見があるはずです!

他の用語についても、どうやって活用していくかとあわせて記事にしていきたいと考えているのでよろしくお願いします!

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