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2023.05.16
【2023年5月版】Web制作に活用可能な補助金制度
昨年に引き続き今年度も多くの補助金制度が発表されています。その中からWebサイト制作に活用可能な制度をまとめましたので、申請の検討にお役立てください。※詳細な条件などは各制度の公式サイトをご確認ください
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金(=持続化補助金)は、小規模事業者が自社の経営を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取組を支援する制度です。
■補助金額
・通常枠:50万円(Web関連は補助率1/4)
・賃金引上げ枠、卒業枠、後継者支援枠、創業枠:200万円
※インボイス特例:+50万円
■活用のポイント
・販路開拓のためのWebサイト制作やチラシ、展示会の出店などWeb以外の施策にも活用可能
・「小規模事業者」の条件は個人事業主、または5名以下(一部業種は20名以下)の企業
・インボイス特例は他の枠と併用して上限を引き上げる(+50万円)形式に変更
・Webサイト制作は申請費用全体の1/4が上限なので、特別枠やインボイス特例の併用がポイント
■直近の申請締切
第12回 2023年6月1日 (木)
第13回 2023年9月7日 (木)
<公式サイト>
https://r3.jizokukahojokin.info/
IT導入補助金(デジタル化基盤導入枠)
中小企業・小規模事業者等のみなさまが導入する会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの経費の一部を補助することで、インボイス対応も見据えた企業間取引のデジタル化を推進することを目的としています。
■補助金額
・デジタル化基盤導入枠:総費用の2/3、350万が補助上限
(通常枠は総費用の1/2、450万円が補助上限)
■活用のポイント
・デジタル化基盤導入枠の「ECサイト制作」がWebサイトの補助対象
・デジタル化基盤導入枠は5万円の2022年補助下限額が撤廃された
■直近の申請締切
デジタル化基盤導入枠:
2023年6月2日(金)17:00(予定)
<公式サイト>
https://www.it-hojo.jp/
ものづくり補助金
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金は、中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するものです。
■補助金額
従業員数 5 人以下 :100万円~750万円
6人~20人:100万円~1,000万円
21人以上 :100万円~1,250万円
(小規模企業者・小規模事業者は総費用の1/2、再生事業者は2/3が補助上限)
(DXやグローバル市場開拓など、上限が上がる特別枠あり)
■活用のポイント
・企業の生産性を向上させる革新的なサービスやシステムの構築を支援
・Webサイトは上記の取り組みに含まれる制作が対象
■直近の申請締切
令和5年7月28日(金) 17時
<公式サイト>
https://portal.monodukuri-hojo.jp/index.html
事業再構築補助金
本事業は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、当面の需要や売上の回復が期待し難い中、ウィズコロナ・ポストコロナの時代の経済社会の変化に対応するために新市場進出(新分野展開、業態転換)、事業・業種転換、事業再編、国内回帰又はこれらの取組を通じた規模の拡大等、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援することで、日本経済の構造転換を促すことを目的とします。
■補助金額[成長枠]
中小企業者等、中堅企業等ともに
【従業員数20人以下】100万円~2,000万円
【従業員数21~50人】100万円~4,000万円
【従業員数51~100人】100万円~5,000万円
【従業員数101人以上】100万円~7,000万円
(成長枠以外にも複数の申請枠あり)
■活用のポイント
・コロナなどの影響で売上が減少し、新分野開拓や事業転換・再編を行う企業が対象
・事業再構築計画に含まれるWebサイト全般が補助対象
■直近の申請締切
令和5年6月30日(金)18:00
<公式サイト>
https://jigyou-saikouchiku.jp/
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