リールにタグ付けのカテゴリ表示ができるように

2022年の4月にフィード機能で導入されたこの機能は、投稿された画像や動画のクレジットにクリエイターのカテゴリ(例えば「デザイナー」や「写真家・フォトグラファー」など)を表示させることができます。カテゴリーを示すことでコンテンツを通して新たにユーザーにアカウントを見つけてもらうきっかけができます。プロアカウントで利用できる機能で、設定の仕方はプロフィールの編集画面からカテゴリを選択するだけです。

テンプレートの登場

TikTokのように他のリールからフォーマットをコピーして使うことができるテンプレート機能が実装されました。テンプレートにしたい動画を選んで、画像や動画を最大4枚まで選ぶと、テンプレートに使われている音源でリールができるようになります。

この機能で、人気の音源やテンプレートがわかり、より投稿しやすくなりました。また、人気の音楽などトレンドを意識した投稿をすることで、新たなユーザーに発見してもらう機会が増えるようになります。

「Reels Visual Replies（リール・ビジュアル・リプライ）」の登場

リール・ビジュアル・リプライとは他のユーザーの投稿に対してコメントを送る際に、テキストではなくリールでコメントの返信ができる機能です。返信をクリックして、カメラのボタンを押すとリールの編集画面に切り替わります。
作成したリールはステッカーとして表示されます。コメントしてくれたユーザーに返信をすることで、UGCを高められると以前紹介させていただきましたが、音楽やエフェクトが使えるリールで完璧な返信をして、ユーザーとさらに交流を深めていくのも楽しいかもしれません。

リミックス機能の登場

この機能は、リールで他のコンテンツと交流や反応、コラボレーション、ハイライトするための手段として、自分のリール動画と他のユーザーの動画を一緒に録画することができる機能です。現在ではアプリ上で公開されているあらゆる動画がリミックスの対象になっています。

企業アカウントが新機能を使うメリット

新しいユーザーにアカウントを見つけてもらいやすくなる

たくさんの機能を使うことでInstagramのアルゴリズム（Instagram側が自動的にアカウントに点数をつけるシステム）の点数が上がります。点数が上がるとユーザーの関心のあるコンテンツを投稿するアカウントが優先的に表示され、ユーザーの目に多く触れられるためリーチが高くなります。アルゴリズムはアップデートされていきますので、アルゴリズムに沿ってアカウント運営をしていくことが大事になっていきます。
そのため、今までの機能ばかりを使うのではなく、新しい機能を使って投稿することで、点数を高めやすくなるはずです。私たちも、アルゴリズムについては勉強中なので、今後スタログで詳しくご紹介できたらと思います。

まとめ

今までInstagramの新機能が実装されたと聞くと、うまく扱えるかどうか不安で遠巻きに見ていたのですが、スタログを書くために調べてみるとこんなに便利な機能があったなんてととても驚きました。新機能を使ってリールを作成するのは単にアルゴリズムを上げるためだけではなくリールのネタになるなあと調べながら思ったりもしました。この機能を使って、リールの投稿を頑張って行きますので、これからも弊社のアカウントをチェックしていただければ幸いです。

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