
なぜWebデザインには戦略が必要なのか?【講演内容紹介】
スタイルメントではWeb戦略に関するセミナーを定期開催しています。基本的な考え方から制作の流れまで、知っておくだけでWebサイトのクオリティを上げられるノウハウをお伝えしています。今回は冒頭のなぜWebデザインに戦略が必要かという部分を中心に資料を抜粋し内容を紹介させていただきます。
なぜWebデザインには戦略が必要なのか?



多くのWebサイトは利益を上げることを目的とした企業活動の一環として制作されます。Webデザインは単に見栄えが良く使いやすいページをデザインするだけではなく、戦略的な視点で利益を生むための仕組みをデザインする必要があります。
昨今は社会情勢の変化や技術革新のスピードが上がっていることもあって、Webサイトを「完成した状態」で世に出すことは現実的ではなくなっています。公開時点から機能やコンテンツを拡張し、計画的に成長させていく考え方が重要です。
こういった戦略的な視点でWebサイトを評価するためには、まずWebサイトのあるべき姿や最終的に目指すべきゴールを把握しておく必要があります。
Webサイトのあるべき姿とゴール設定



Webサイトのあるべき姿はサイトによって千差万別ですが、大きな流れは共通しています。集客→コンテンツ→アクション、という流れでサイトの目的に向けてどのように人を集めて行動を促すかを明確にします。
コンテンツの設計にはユーザー目線の分析が欠かせません。どんな人がどのようなモチベーションでサイトを訪れ、どんなコンテンツを求めているのかを想定することで適切なコンテンツと動線の設計が行えるようになります。
また、俯瞰視点で業界を把握してどういった立ち位置を目指すかというブランド戦略も重要です。デザインやキャッチコピーによって、中身は同じコンテンツでもユーザーに与える印象は大きく変わります。
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……こういった内容を、講演ではより詳細な資料で説明いたします。Webサイトがあるべき姿に向けて設計されていく工程を流れにそって理解していただけるようになっています。
補足:デジタルマーケティングについて



運用に必要なデジタルマーケティングについての説明や、前提となるブランディングについての解説も追加しています。Web事業の重要性が増す中で興味をお持ちの方も多いと思います。是非こちらのみの聴講でもご参加ください。