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企業オリジナルのWeb会議背景はオンライン時代のスタンダード!

オフィス内はもちろん家のリビングやカフェなどでも、Zoomを始めとしたオンライン会議に参加できるのは当たり前になりました。 デフォルトでも様々な背景パターンが用意されていますが、企業ロゴや氏名・役職が入った背景を見かけたことがありませんか? 今回はオリジナルのバーチャル背景についてメリットや設定方法を解説いたします。

バーチャル背景は「テレワーク時代の名刺」

企業がオリジナルのバーチャル背景を導入するメリットは大きく分けて2点挙げられます。

  • 対外的なメリット:企業名やブランドイメージの訴求
  • 社内的なメリット:スタッフ間の一体感、所属意識の活性化

新型コロナウイルスの流行によって、多くの企業でテレワークが導入され、オンラインでの打ち合わせや営業活動が普及しました。その一方で、名刺交換のように対面でやり取りする機会が少なくなっています。
バーチャル背景は、オンラインの仕事で従来の名刺に近い役割を果たしてくれます。社内全体で同じデザイン・フォーマットのバーチャル背景を使用したり、名刺と同じように名前や肩書きなどを入れることで自社のPRにつながります。また、自社イメージを背負うことで社員の間にも一体感が生まれます。また、目を引くデザインや企業理念のキーワードをあしらうことで、初対面の方との会話で背景についての話題をきっかけに、コミュニケーションを円滑に進めるような活用も可能です。

企業向けバーチャル背景の事例

弊社でもこれまでバーチャル背景を制作してきましたので、いくつか事例をご紹介いたします。

興栄商事様

こちらの企業様は①名前・肩書きを記載したものと、②名前・肩書き記載が無いものの2種類を作成しました。
①は事業内容から金属・セキュリティ・ITをイメージした青い光のグラフィックを用いた背景。青を強調して誠実さを表現しています。②は行き交う情報を線で表現し、ロゴを大きく配置しています。
もちろん、このデザインに決めていただくのに、複数案提案をし、何度か修正してこの案に決まりました。

サン共同税理士法人様

企業名のタイポグラフィでポップでグラフィカルなイメージで作成しました。こちらの企業様は2種類納品しています。ポップなデザインで明るく自由な社風であることをアピールしています。
こちらも決定案まではかなりデザインをつくりました。

誰でも簡単に設定できます

パソコンからZoomのバーチャル背景を設定する方法

  1. Zoomのソフトを立ち上げて、上部の「ホーム」をクリック→右端にある歯車のマークの「設定」をクリック
    もしくは、上部の「ファイル」をクリック→「設定」をクリック
  2. 左メニューの「背景とエフェクト」を選択
  3. バーチャル背景のタブ選んだ状態で右端にある「+」マークをクリックして画像を追加
  4. 表示したいバーチャル背景をクリック

スマホからZoomのバーチャル背景を設定する方法

※スマホのZoomはPC版と異なり、ミーティング開始前に背景の設定はできません。
オンライン会議前に設定したい場合は自分だけでZoomのミーティングを開始し、設定しましょう。

  1. Zoomのアプリを立ち上げて、ミーティングタブにある「開始」をクリック
  2. 右下にある「詳細」をクリック→「背景とエフェクト」をクリック
  3. 「+追加」をクリックし、画像を選択

Zoom以外の「Google meet」でも「Microsoft Teams」でも設定からオリジナルの背景に変更することが可能です。
※バーチャル背景の機能を使うためにはパソコンに一定のスペックが必要で、古いパソコンだとバーチャル背景がつけられない場合があります。

企業向けバーチャル背景制作のポイント

バーチャル背景は企業名や、名前、肩書きの他に、理解を深めるための導線を入れると企業のPRに効果的です。例えばコーポレートサイトのQRコードを配置したり、オンライン名刺のQRコードを配置すると読み取ってもらうだけでバーチャル背景に載せきれなかった伝えたい情報まで伝えることができます。

また、企業のロゴやキャッチコピーを入れると印象付けるのに効果的です。情報を詰め込みすぎるのはよくないため、情報を取捨選択する必要があります。さらにバーチャル背景は動画を使用することができるので、他社と差をつけることができます。

バーチャル背景を導入した企業様の声

オリジナルのバーチャル背景を導入したお客様から、実際の営業の現場や社内での反響をお聞きしてきました。

  • 所属部署や肩書きが入っているので自分の役割が相手に伝わりやすくなった。
  • クライアントからも「背景良いですね。うちも作ろうかな」とコメントをいただいた。
  • 背景に自宅が映るのは良くないので、背景画像を支給してもらえてありがたいという声が社員からあった。気づいていなかったが、背景を迷っているスタッフが結構いたことが分かった。
  • ポップなデザインのバーチャル背景で、明るい社風を伝えることができてよかった。

弊社の使用例

弊社でも実際にオリジナルのバーチャル背景を作成し、活用しています。
ロゴ、キャッチコピー、肩書き、名前、連絡先、QRコードを入れた背景と、ロゴを使用した柄の背景の2種類を使用しています。

いずれも弊社のコーポレートカラーであるピンクを使用しているため、社内の会議ではこのように一体感のあるものになります。

また、Zoomでは動画を背景に設定することができます。
こちらは弊社で使用している動画背景の例です。
例えば弊社ではこのようにキャッチコピーとコンバージョンの言葉を交互に表示するようにしています。
静止画よりも動画の方が表示できる情報量が多く、より目を引きます。
※負荷がかかるため低いスペックのデバイスでは使用できません

まとめ

オンライン会議では身だしなみだけでなく、背景にも気を配ることが重要になっています。オリジナルのバーチャル背景は、初対面の方への営業でも円滑にコミュニケーションを取ることが可能になります。バーチャル背景をご導入されてない企業さまは、ご検討されるのをお勧めいたします。

スタイルメントでは企業のブランディングのお手伝いや、Webのリニューアルのご相談を承っていますが、バーチャル背景の制作も行なっていますので、お気軽にご相談ください。
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