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2021.12.20
あなたのサイトの検索結果が変わる!?話題のリッチリザルトとは
皆さんはリッチリザルトという言葉をご存じでしょうか?リッチリザルトとはGoogleの機能で、検索結果に今までよりも詳細な情報が表示されるようになってきています。今回はリッチリザルトの仕組みや対応するメリットについて初めて知るという方でもわかるように解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも“リッチリザルト”とは?
リッチリザルトとは一言でいうと、検索結果で表示される情報がテキストだけでなく画像などより詳細に表示される仕組みのことです。ページのタイトルと概要テキストに加えて、画像やレビューなど、ユーザーにとって付加価値のある情報が一緒に表示されるようになります。
例えば、いま鍋を作ろうと思って「レシピ 鍋」で検索するとこんな検索結果が表示されます。検索結果のページタイトルの横に小さな画像やレシピの評価が載っていますよね、これがリッチリザルトです。こういった情報が一覧画面で表示されることで、ユーザーはより自分の興味関心に近いページや、信頼できるページにたどりつきやすくなっています。
なぜリッチリザルトが注目されているのか?
ユーザー視点では単純に便利な機能ですが、Webサイトを運用する側としてもリッチリザルトへの対応の有無で集客に差がつくので対応すればひとまず安心といえます。現在のところ、リッチリザルトの対応は検索順位には直接影響しないとされています。実際に、上位のページでもリッチリザルトが表示されていないこともあれば、下の方にあるページでリッチリザルトが表示されていることもあります。ですが、リッチリザルトの表示によってクリック率やページの滞在時間など、ページ評価のスコアに影響するユーザーの行動が変わってくるはずなので、長い目でみればまったく無関係ではないでしょう。
また、先ほど例として上げたレシピの検索では、レビュー情報が1つのページにだけ表示されています。普段からレビューを基準に情報を取捨選択することに慣れているユーザーにとって、こういった表示の有無は信頼感に大きく影響します。また、全てのレシピで画像が表示されていますが、もし1件だけ画像が表示されていなかったりしたら、そのレシピをクリックする確率は大きく下がりそうだと思いませんか?
リッチリザルトに対応する方法
では、実際にどうすれば自分たちのサイトをリッチリザルト対応にすることができるのでしょうか?クローラーが表示する情報を読み取れるように内部の情報を整えることで、リッチリザルトの表示をある程度コントロールできます。
「構造化マークアップ」という、リッチリザルトに使われる情報をHTML上で細かく示す処理を加えることで、こちらの意図した情報が適切に処理されるようになります。
Webサイトによって構造化マークアップに対応しているコンテンツは異なります。サイトの構造を示す「パンくずリスト」や、「よくある質問」は多くのサイトで利用できると思います。ブログでは記事であることを示して見出しと画像を一緒に表示させたり、採用ページで募集要項を表示させることもできます。対応項目は頻繁にアップデートされて追加されているので、興味のある方は是非Googleの公式ページをご確認ください。
Google 公式ページを見る
まとめ
ここまで、リッチリザルトについての基本的なポイントをご説明させていただきました。最後に少し技術的な話になってしまったので、改めてポイントを整理します。
・リッチリザルトという付加情報が検索に表示されるようになっている
・リッチリザルトの有無でWebサイトの集客に影響あり
・サイトの内側を改善することでリッチリザルトが表示されやすくなる
Web戦略を考える上でサイトデザインだけでなく、どのようにサイトを見ていただくかの「集客」についても考慮することが重要です。今後はコンテンツの要素もリッチリザルトで表示される内容まで加味して設計するのが当たり前になってくるかもしれません。
スタイルメントでは、企業ブランディングやコーポレートサイトなどWebサイトの制作だけでなく、Webサイトの集客についてもご提案させていただいております。
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